【ニュース】執行役員選任のお知らせ

2024.08.01

株式会社piland(代表取締役CEO:長野陸)は、事業規模の拡大と強化のため、ソフトバンク株式会社にてPM・ITコンサルとして経験を積まれた平田大空氏を2024年8月1日より執行役員に任命し、事業体制の強化を進めていくことになりましたのでお知らせいたします。

 

 

役員紹介

平田大空

 

平田大空(Hirata Hirotaka)

 

鹿児島大学工学部を卒業後、鹿児島大学院に進学。pythonを使った物体検出や動画像処理をメインとして研究を行う。在学中に西オーストラリア大学に留学し、同分野を英語にて理解を深める。

新卒でソフトバンク株式会社に入社。M365及びGWSを専門としたクラウドグループウェアのプリセールから導入までをメインで担当。その後、ITコンサルティング部門に異動し、PM及びプレイヤーとしてより上流の工程に携わる。また、全社生成AIアイデアコンテストで個人として複数回入賞、法人向け生成AIコンテストで上位入賞を果たすなど、最先端技術に対して知見を深めている。その他CCNAをはじめとしたCompTIA Cloud+・Project+、そして改定後のProfessional Google Workspace Administratorの資格を社内でいち早く取得。

現在に至る。

 

 

 

役員選任の理由

平田氏はクラウド技術に関する豊富な知識と実務経験を持つ優れた人材で、大学および大学院での研究を通じて培った高度な技術力に加え、海外への留学経験を活かし、国際的な視野を持って技術を理解し応用できる能力を有しています。前職では、クラウドソフトウェアのプリセールスから導入、そしてITコンサルティング部門でのPMとしての役割を果たし、プロジェクトマネジメントやコンサルティングのスキルを磨いてきました。

 

彼のリーダーシップとプロジェクトマネジメント能力、そして多岐にわたって保有している資格を活かし、株式会社pilandの事業体制をさらに強化し、新しい成長戦略を推進していくことが期待されます。

 

今回の平田氏の加入により、pilandはAI技術の導入と活用において一層の飛躍を遂げることでしょう。代表との強固な連携により、会社全体の生産性と競争力を高め、未来を見据えた事業展開を実現するために、選任を決定いたしました。

(piland CEO:長野)

 

 

 

 

役員インタビュー

 

Q.株式会社pilandに入社されたきっかけは?

 

きっかけとしては、pilandの代表である長野さんにオファーをいただいたことですね。

 

もともと新卒の時から、一つの会社に絞らず経歴を積んでいきたいと思っており、まずは大手に入ってベース作りをすることに注力しておりました。そして経験を積んでいく中で、自分の手で組織を大きくしていきたいという目標に行き着きました。

 

そして自分が転職する際に軸で考えていたことが二つあったのですが、一つ目が自分のやりたいことを思い切りやれる環境に身を置きたいということ、そして二つ目が「ついていきたい」と思える人と一緒に働くことでした。

 

その観点で言うと長野さんとは高校が同じであったり、新卒で入社した会社が同じであったりというところで、どういった人かというものが見えていたので、今回のオファーを受諾させていただいた形となります。

 

 

 

Q.pilandに惹かれたポイントや見出した可能性は?

 

やはりAIに強いところがポイントです。

 

近年のAIの可能性というのは未知数で、これまでのテクノロジーと比べても日常や社会への浸透が段違いに早かった印象を受けます。そしてそんなAIですが、おそらく多くの人が思った以上に基本の機能のみでカスタマイズできていなかったり、あるいはそもそも上手く導入できずにいる企業や場面が多くあると思います。

 

私はAIがより低いハードルで、そして皆さんの日常生活の中でより選びやすいソリューションになる、そんな環境をpilandで生み出していきたいと考えています。

 

 

 

Q.これまでの経験で活かしていきたいポイントは?

 

まずはベース作りですね。

 

前職のソフトバンクでは基本的になんでも揃っている環境があり、それゆえに一人でなんでもできました。ですがpilandはベンチャー企業ということもありまだ完全にはベースが整っていないので、ここを上手く形づくりつつ、それでも全てマニュアル化はせずにゆとりをもった環境を作っていきたいと考えています。

 

というのもベンチャー企業ならではの、それぞれの得意領域や個性を最大限に生かせる環境こそが、pilandの強みになっていくのではないかと考えているからです。pilandらしさを保ちつつ、メンバーそれぞれの生産性を高められるようにしていきたいですね。

 

 

 

Q.pilandメンバーに、どんなことを期待されますか?

 

まずは一人一人の生産性を上げていくことでしょうか。責任を持ってプロジェクトに取り組むことはもちろんのこと、結果を出して利益を生み出せるまでの工程を自分でマネジメントできるようになって欲しいと思いますし、そうできるように導ければと思っています。

 

また、エンジニアとして新しい言語や仕様を学ぶときに、周りを頼れるようになって欲しいと思っています。自己研鑽も勿論大切ですが、「人に助けてもらえる能力」というのも大切だと感じています。チーム一丸となって個人、そして会社全体の強みを増やしていきましょう。



 

Q.これからの展望や意気込みを教えてください

 

pilandという存在の大枠を作っていくのが長野さんだとしたら、それをより強固に繋ぎ、形をなしていくのが私の役目であると思っています。

 

pilandは現在SES事業がメインですが、ここからさらにコンサルティング方面に注力していきたいと考えてます。「言われた機能を実装する」という受動型だけではなく、お客様の真の悩みを見つけてこちらから提案していくという能動的なソリューションを提示して、pilandの強みを前面に押し出していきたいです。

 

 

 

 

 

 

pilandではAI開発をはじめとしてエンジニアリングサービスだけではなく、企業内部でのDX化を含むITコンサルティング事業など、デジタル社会に必須のバリューをご提供し続けてまいります。

 

AIの導入や組織のDX化をお考えのお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。